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2022.5.14

賃貸契約する際の「保証人」について

本日お話しするのは「保証人」についてです。

賃貸物件の契約の際に気になるポイントの一つで保証人が必要か?という事が多く寄せられます。

 

まず連帯保証人とは何か?をお話しします。

連帯保証人とは、賃借人の債務を連帯で保証する立場の人です。

賃借人が家賃の支払いを行わなかった場合のほか、室内の設備を破損してしまうなど、何らかの問題が起こった際には、賃借人に代わって滞納した家賃や修理費を支払う必要があります。

民法で定められており、法的な効力を持っている制度であることをまずは覚えておきましょう。

 

賃貸マンションやを経営する管理会社様やオーナー様にとって、最も大きなリスクは、契約者が家賃を払ってくれないことです。

家賃や修繕費用の回収ができなくなる事を防ぐ目的として、稀に連帯保証人の設定が求められる場合が御座います。

基本的には「連帯保証人」ではなく「保証会社」というものに加入が必須となるのがほとんどで御座います。

 

保証会社とは賃借人が何らかの事情により家賃が払えなくなったとき、賃借人に代わって大家さんに家賃を立て替え払いするのが、賃貸保証会社です。

親や親族などは基本は緊急連絡先となり、何かあった時に保証するのは、この保証会社となります。
保証会社を利用するかどうかは、基本的に大家さんや不動産会社が決めます。

つまり、従来の連帯保証人の役割を保証会社が担うわけです。最近の賃貸物件では、保証会社の利用を義務付けているケースが一般的となってきました。

 

ただ、近頃ナイトワークの方の審査の場合、この保証会社+連帯保証人といわれるケースも御座います。

こちらは管理会社様やオーナー様の審査の過程によったり、また保証会社も色々御座いますのでその保証会社の審査によっても変わっています。

 

では連帯保証人は誰でもいいの?というご質問も御座います。

こちらに関しては誰でもいいわけではありません。基本的には「親族」が一般的です。家賃や修繕を代わりに保証する場合もあるので、ある程度の収入がある方で65歳未満と言われることが多いです。

ただ、一般的な話ですので、物件によっては友人もOKなども御座います。

 

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